Sunday, December 26, 2004

襲撃的な映画だった。母親に捨てられた子供たち、長男が他の子の世話を見ている内の成長、生々しい人間的さ、葛藤、悲しみ、12才の男の子の綺麗の顔から見るのは、辛さを感じた。「誰も知らない」は本当に無駄のない映画だと思う。余計な説明もせずに、ただの写実的な手法で主人公の明君の世界に入らせるように、彼の苦しみそのものを感じさせる。子供だけが主演する映画でこんなメッセージを伝えるこそ、社会の残酷さや映画を見る僕自分の冷たさを恥ずかしく思う。貧乏の苦境で争ってる人たちに援助の手を出したくなる。自分のどこかを変えてもらいたいあなたに、これをお勧めします。みてきな。

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