Saturday, October 22, 2005

古いCDを聞いて、また人生のはかなさを感じた。

「部屋とYシャツと私」という曲だ。「もし私が先立てば オレも死ぬと云ってね」のところにきたら、また生と死の間に辿り着いた。歩いてきたのが「過去」。足元にあるのが「未来」。そして今はその過去とその未来の間にいる。そういう感じだ。そう感じると、すこし伸ばしたら、過去の景色が見える、僕の中で。昔のまんまのように。その同時、今現実に感じている周りのものは、思い出のように感じてくる。未来から見る思い出のようだ。その一瞬、僕は過去にいるのか、現在にいるのか、それとも、未来にいるのか、わからなくなる。

すごい感じですが、怖い。一瞬の「現在」に、一生が感じられそうな感覚は、とても人間的に限界かな。一人で感じてしまうのは、重荷だ。ここにきたら、誰かに助けられたい。一緒にこの生きるつらさを負って生きたい・・・

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