Monday, May 04, 2020

PDCA

PDCAだけを追求するエンジニアは価値が低い。永遠に改善をやってたら必ずコストパが悪くなる収穫逓減のリスクがやってくる。

そもそもこの工程(仕事)はまだ意味があるのか?もっと価値がある何かがないのか?をとい続けねばならない。任された仕事の範囲もそうだけど、視野をさらに広げて言うと、いいエンジニアは必ず頭の片隅で、転職を考えていなければならない。

Plan-do-checkで改善する余地があると判断しても、改善しない場合のリスクを識別(identify)し、放置して別の仕事をやる場合の効果を分析(analyze)し、取るべきActionを戦略化(strategize)しないと、PDCAは返って負の連鎖になる。

戦略戦略よくいうけど、戦略とは、何をやらせるかを決めることではなくて、何を諦めるのかを選ぶのが肝心です。資源は無限にあるものではないから、手を抜いてもいい箇所を活かすのが大事です。真面目な人どうして失敗するかというと、手を抜くノウハウがないからです。

真面目なお客さんに対策対策いつも言われますが、対策しない方が正解の場合も多いです。対策を求めすぎて失敗を許さない。失敗を許さないからPDCAを徹底させる。このどこかで日本の生産力が自滅している。

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